今回は我が社で承認一歩手前まで逝ったトンデモ人事案を書いてみました。
この部長は、次期役員のポストをゲットするべく人件費削減という課題に取り組んだ結果、
難関資格取得を昇進条件にして人件費を削減する案を提案してきました。
なお対象はヒラ従業員のみであり、既に管理職である人には影響無しという
ヒラ従業員にとって理不尽極まりない鬼畜な人事案でした。
しかし管理職会議にて佐川さんより「現管理職にも資格取らせろよwwww」
という、ぐうの根も出ない正論により難関資格を持っていない部長は狼狽えます。
総務部長としては資格取得を核にした人事案を華々しくブチ上げた手前、
引っ込めることも出来ず、資格取得奨励金制度なるものの制度制定に繋がったのです。
(同様の制度は既にあったのですが使い勝手が悪かったです)
なおこの佐川さんは以下の話で役員になれなかったものの社内では人望のある人でした
世界よ、これが日本の役員決定方法だ!
続・世界よ、これが日本の役員決定方法だ!
明日から1週間長期出張に行ってまいりますので更新は来週になります。
そんじゃーね☆
うちも似た感じかな。
でも鬼畜って感じはしない。おっさんら苛めてもなあ。上はマジでびびってるけど、事実TOEICとかそういうの仕事であんまり使わんしさ、意味ないんだよね。
あと若手は普通に持ってる奴が多い。別に何とも思わんわけよ。そういう奴メインで採ってるってのもあるし。
足し算なのは問題だけどね。
TOEICもだけど「こういう能力が必要」って足すじゃん。
そしたら学歴なりノルマなりで、何かしら引くか?って言うと一切引かない。
ずっと足し算なわけ。
人間の時間、能力に限界があるって前提が消えてるの。
社内的にパンクが多発するとさ、「あ、ここ限界ね」って感じで急に無くなるのが多い。
MBA取ってるひとがマネジメントしてても、こんな感じよ。ただの楽観精神主義と変わらん。アホよ。
どこの会社もそんな感じなんじゃない。
みたけどおもしろいなあ
って自分が関わると笑えないがな
資格取得いいんじゃない?
資格とった若手は無能役員をポイする「資格」がある
TOEIC昇格要件で最後の注釈に、
※〇〇年以降入社の社員に限る。
とかあって今の中間管理職は英語全く出来なくてもガンガン出世していってる。
それでアメリカ担当とかイギリス担当とか本当にやる気あるのかと思う。
TOEIC600点最低でも取ってない管理職はちょっと従えない。。
時代が時代だから、それに合わせて管理職もスキルを磨いてもらわないとこちらが困る。
現に、英語読めないという理由で部下に仕事を任せた管理職は五万といるはずだ。