お知らせです!このブログがロスジェネ社員のいじめられ日記として書籍化されました!詳しくは下の方に書きます!今回はパワハラ会社から脱出した後に感じた話を描いてみました。同じような境遇の方もいらっしゃるのでは!?
私は新卒で金融関連の会社に入社し10年弱勤めました。その会社では若手に人権はなく成績をあげても怒られ、理不尽なパワハラを受ける毎日でした。そんな状況や、ストレスから体調が悪くなり(主に腹痛、不眠)転職を決意するのです。しかし転職先にもパワハラ上司は存在したのでした。
転職先のパワハラ上司は、部下を説教して泣かせたり女性に対しても恫喝をするなど、パワハラ溢れる人物で裁判沙汰手前まで逝っている人でした。特に新しく職場に入ってきた人間を吊し上げるのが好きらしく、私も転職直後、廊下で難癖を付けられます。
パワハラ上司から大声で怒鳴られたかと思います。しかし彼からは、前職のパワハラを行う上司達から発せられた迫力もなければ恐怖感も感じられませんでした。転職先の会社が「パワハラ歓迎!」という社風で無かったことに加え、パワハラレベルの高い会社に勤務した結果、耐性がついてしまい、この程度のパワハラなど余裕になっていたのでした。そのため怒鳴られてもニヤニヤしながら普通に受け答えをしていると、それ以上絡まれなくなりました。これはパワハラ職場に勤めていたことで手に入れた数少ないスキル(パワハラ耐性)だと思います。
それから……冒頭でも書きましたが当ブログが書籍化されました!
ブログでは主に総務部でのやりとりを描いておりました。書籍では総務部の次に配属されたパワハラ大本営の営業部での話から、会社への不信から転職に至った話、そして新天地での話などブログには無い話が納められています(全体の半分くらい)。店頭には3月25日くらいから並ぶ予定らしいので、立ち読みでもして頂いて面白そうだったら消費税増税前に買って頂けると、うまい棒を数本買える金額くらいお得です!宜しくお願いします!