我が社の始業時間は規定上9時でしたが、上司の性格によってその規定は無視されていました。
総務のボスは8時半頃に出社するため、新人だった私もそれ以前に出社しないと減点されるという空気に流され8時頃に出社していました。但したまに遅刻しそうになっても、総務部長は「ははは、こやつめ、ギリギリだね」と許容してくれたので、腹痛のため通勤途中に便所に駆け込み出社時間が遅くなることが多かった私は助かっていました。
しかし元証券マンがボスの営業部では7時台の出社は当たり前であり、部下も7時頃の出社を強要され、8時台に出社しようもんなら始業時間に遅れてもいないのに「たるんどる!」などと叱責を受けるのです。元証券会社の人がボスになると、出社時間が早まる場合があるので注意です。
私もこの営業部に行く羽目になるのですが、特に冬季の7時台出社は辛かったです。オフィスの暖房が8時頃からしか入らないため、自分の席で寒さに凍え一人震えていたのを覚えています。勿論、早く来ても賃金なんて発生しません!サービス労働です!
よくブラック企業では終業時間が守られずサービス残業に繋がることが問題となっていますが、始業時間も守られていない企業も多いんじゃないかと思います。朝はゆっくりしたいです。