月別アーカイブ: 2014年2月

上司によって出社時間が異なる理不尽

我が社の始業時間は規定上9時でしたが、上司の性格によってその規定は無視されていました。
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総務のボスは8時半頃に出社するため、新人だった私もそれ以前に出社しないと減点されるという空気に流され8時頃に出社していました。但したまに遅刻しそうになっても、総務部長は「ははは、こやつめ、ギリギリだね」と許容してくれたので、腹痛のため通勤途中に便所に駆け込み出社時間が遅くなることが多かった私は助かっていました。

しかし元証券マンがボスの営業部では7時台の出社は当たり前であり、部下も7時頃の出社を強要され、8時台に出社しようもんなら始業時間に遅れてもいないのに「たるんどる!」などと叱責を受けるのです。元証券会社の人がボスになると、出社時間が早まる場合があるので注意です。

私もこの営業部に行く羽目になるのですが、特に冬季の7時台出社は辛かったです。オフィスの暖房が8時頃からしか入らないため、自分の席で寒さに凍え一人震えていたのを覚えています。勿論、早く来ても賃金なんて発生しません!サービス労働です!

よくブラック企業では終業時間が守られずサービス残業に繋がることが問題となっていますが、始業時間も守られていない企業も多いんじゃないかと思います。朝はゆっくりしたいです。

古巣に退職者が一切寄り付かない訳

パワハラが蔓延していた我が社では退職後、仕事以外で古巣へ遊びに来るなんてことはありませんでした。今の職場ではたまに辞めた人がフラっと挨拶に来てお菓子なんか置いていくことがあります。その違いを書いてみました。
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斎藤さんのモデルの人は30歳前半であるベンチャー企業に転職し、そこでキャリアを積み役員となっておられました。私が入社した時には既に辞めておられたので人となりは直接見ていないためわかりませんが、社内のパワハラをする人達に言わせると漫画のように低評価でした。この斎藤さんが仕事関係で来社された時だけは、我が社のお家芸の手のひらを反してヨイショするのですが、やはり「退職者=能力がない、根性がない」との空気が一部に流れており退職者に対するヘイトスピーチは止みませんでした。

この退職者に対する酷いヘイトスピーチは斎藤さん以外の退職者にも向けられており、私も散々聞かされておりました。私も退職後、言われていたようです。そんな状況を知っているためか、我が社には仕事以外で古巣に挨拶に来る人は本当に少なかったです。特に若くして退職した人が顔を見せるなんて記憶にありません。私も何を言われているかわからないので絶対に行きたくありません。

なお、この斎藤さんのモデルの人の会社は、数年後上場することになります。社内の一部の人達は、この出世劇に大層嫉妬されていたそうです。