月別アーカイブ: 2013年7月

ジョブローテーション?あぁ玉突き人事のことね。

今回の話はパワハラではありません。この「日系パワハラ」は一応、時系列に進んでおり主人公の山下はこの後、総務部→営業部へ異動するのですが、そのいきさつを描いてみました。
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就職説明会時に我が社の人事担当部長が「ジョブローテーション」だとか「人材の材は財産の財だぁぁ!」と説明し、「我が社では戦略的に良い人材を育てる仕組みがあります!」と断言していたため、当時総務部だった私は「いつか人事制度によって営業部へ異動する日が来るのかな」と淡い希望を抱いていたのですが、入社数ヵ月にして嘘だと判明しました。

入社後、人事制度について「おかしいな、変だな、嫌だな」と、就職説明会の時のようなモノではないと薄々気付いていたのですが、「営利企業なんだから人材育成は戦略的にやっているに決まっている!」と会社を信じておりました。しかし人事計画にも参画していた宇野さんにその説を否定され、「我が社の人事異動は玉突き人事&行き当たりばったりであり、そこに人事育成の戦略や概念はないよ。」と教わりました。確かに、数年間同じ部署に幽閉されている様な人もいましたし、新卒で入社し営業を希望していたのに5年間、間接部門に配属されたため失意のうちに退職した若手もいたことから、戦略性はなかったのかもしれません。

そして宇野さんからは、人事異動時期に部署間で「人事版はないちもんめ」が開催されるため、「営業部の人に顔を売り推薦してもらうのが営業部異動の近道だよ」とも言われました。その後、私は営業部の人と積極的に話したり飲みに連れていってもらう訳ですが、これが功を奏したのか1年後営業部異動となります。なお配属先の営業部はエクストリームパワハラの開催地でしたが、その話もまたいつか書きたいと思います。

このブログをご覧の方の中にも、若手の社会人がおられると思いますが、希望する部署に配属されていない場合は、その部署の人たちと雑談したり友好を深めることも、希望部署異動の一つの武器になるかもしれません。

殴られて感動する奴を会社で初めて見た話

この漫画に出てくる寺原はマイホーム購入直後の転勤はもはや様式美だよねの話で福岡に転勤した多村さんと入れ替わりで本社へ帰還した人物であり、かなりのパワハラ男子でした。
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この話は、ほぼ実話でお送りしております。この暴力事件は西野の家での二次会開始直後に起こったため、その当時コンビニに買い出しに行っていたパシリの私には何が原因か全くわかりませんでした。後日漏れ聞いた所によると西野のナヨナヨした態度が、寺原には上司を舐めている!と映ったらしく激怒したとのことでした。なお寺原自身は殴った事実は覚えていないそうです。人間の記憶って都合良く作られてるね(ニッコリ

そして殴られた西野はと言うと、上記のとおり「寺原さんは私のためを思って殴ってくれた!」と、スポ根漫画でもそんな臭い展開ないだろ!という超絶解釈を行い、心配する私どもを一蹴するというホームラン級の馬鹿っぷりを発揮しておられました。

今週は多忙により更新が遅れましてスイマセン。来週こそ頑張ります。皆様良いハナ金を!