今日は日本の会社で提唱されるPDCAについて、普段私が疑問に思うことを
漫画にしてみました。これもパワハラの遠因になってんじゃね?とも思ってます。
私のいた会社では上層部が「PDCAだ!」などと、ほざいてましたが漫画の様に
Planは現場の情報を無視した上層部の希望的観測により立案され
Doに至っては既存の組織にPlanを丸投げし「なんとかしろ」と言うだけで
戦略の提案も、人員の再配置、最適化はありませんでした。
次のステップであるCheckにより上記問題は洗い出されるはずであり
目標が未達なのは、①Planに問題がある or ②Doに問題がある のどちらかです。
しかしPlanに問題あると結論を出せば、上層部を批判することになり
その責任は曖昧にされDoへ責任転嫁されるのです。
そして最後のCheck段階では「猛省しております!次は頑張ります!」などという、
具体案無き精神論を吐いて次の計画に移るという状態が恒常化していました。
なおPDCAサイクルは、ウォルター・シューハートと、エドワーズ・デミングらが
提唱したらしいですが、このお二人の専門は統計学だそうです。
元々は品質管理システムからビジネスに発展した考え方のようです。
おそらく提唱者二人が統計学、また品質管理から発展した考え方だとすると
ある程度数値化されたデータを客観的に分析することが
PDCAサイクル実行の大前提なのではないでしょうか。
私のいた会社のように精神論ばかりでは、PDCAサイクルが
うまく機能するはずもありませんね(ニッコリ
※PDCAの説明です
企業が行う一連の活動を、それぞれPlan−Do−check−Action(PDCA)
という観点から管理するフレームワーク。①Plan:まず目標を設定し、それを具体的な行動計画に落とし込む。
②Do:組織構造と役割を決めて人員を配置し、組織構成員の動機づけを図りながら、
具体的な行動を指揮・命令する。
③Check:途中で成果を測定・評価する。
④Action:必要に応じて修正を加える。一連のサイクルが終わったら、反省点を踏まえて再計画へのプロセスへ入り、
次期も新たなPDCAサイクルを進める。
出典:weblio辞書
そんじゃーね!
大日本帝国ばんざい
解らないでないけど、マイナス目標を持ってくる営業担当も営業担当だ。
最初から出来ないって言い訳を報告してきている。
つまり、どっちもどっち。
上のコメに対するコメントだけど、毎年プラスにし続けるのは無理じゃないか?客観的に見た今年の営業目標だろ?何が悪いの?
市場規模や価格下落によって、
客観的分析でマイナス予測とか当たり前にあること。
それを避けたいなら、避けるためのPlanとDoが必須。
そんなこともわからず、単に営業のやる気のせいにするとか、
それこそ本記事にでてくる無能そのままじゃん。
いつも楽しく拝見しております。
記事の内容と関係ないですが、RSSリーダーだと無駄な改行が多く読み辛いです。改善して頂けると助かります。
P・・・①達成出来そうな目標と②いくらなんでもこれは無理っていう目標とを比較すると、
そのメリットどデメリットってどんな感じでしょう?
①は、達成感⇒次へのヤル気
②は、今までのやり方を見直して再構築する
と、ザックリと思うのですが、、、
PDCAって説明にあるように、管理のフレームワークなので、Pはどのように管理していくのかという計画の事だと思います。
ですので漫画の例は、まずPがないので何も管理していないってことだと思いますよ。
やってみてから直せばいいんじゃないの?やりもしないで文句ばかりいうことが間違っている。
超「入門」失敗の本質、という著書にある内容が、わかりやすくシンプルに表現してありますね!
話としては面白いし実際にこういう会社もあるだろうけど、これをもって「日本企業でPDCAが機能しない理由」にまで一般化するのはどうなんだろう。
これまさしくその通りだわ。俺も日本の組織の問題点はマネージメントができない、という事につきると思っている。
「失敗の本質」、「日本人はなぜマネージメントができないのか」など多くの本が指摘しているとおり、旧日本軍から全く同じ問題点がくりかえされている。
俺はもう経営者や管理職を外国人にするしかない、と本気で思っておりますけどね。
役員クラスが勉強してないなと感じる。一つはPDCAにしてもマネジメントにしても理論自体の読み込みが薄いこと、もう一つは現場の泥臭さから離れて俯瞰したつもりになっていること。上の叩き上げ世代に守られてきたことすら自覚できていないのでしょうね。
これ、日系企業に限らず世界中で起こってるよ。
レイオフというのはそういうこと。
この記事書いてる人、マネージメントの考え方ができない人なんだね。観念喪失。うけるw
>>14 このような輩が会社にしがみ付き、
管理の出来ない管理職となり、部下を困らせるんですねえ。よく分かります
そもそも「社員のやる気」みたいなものに業績が左右される時点でマネージメントではないんですよね。
日本企業→個人に依存した組織、しかしその優れた個人が抜ければ戦力がたおち。
海外企業→仕組みに依存した組織。どんな人であろうとその仕組みを使えば一定の成果を出す事ができる。
そんでその仕組み作りこそマネージメントなんだけどね。
日本は戦争での失敗から何も学んでないな
まぁ 営業の会社で「どっかに行って何か売ってこい!」がマネジメント職の方々の言い分でしょ。売れないのは営業が悪いで済ます事が出来る会社は楽ですよね~。少なくても「何処に何を」のどちらかは会社が決める事だと思いますが・・・。その上で「どうやって」を上司と一緒に考える。(あくまでも一緒に考えるであって、上司が押し付けるではないですよ(^-^)。理想的!!
※2
でたよ!「どっちもどっち」w
お前はこれでも見とけ。
http://dic.nicovideo.jp/a/どっちもどっち
Off-topic comment...
there's a very common but preventable English error here. Please note...
The PDCA cycle properly written in English is *always* Plan-Do-Check-Act, NOT "Action". All four words are verbs, not three verbs and a noun. Unfortunately this error just keeps on persisting in Japan for some reason.
Some resources:
https://en.wikipedia.org/wiki/PDCA
http://asq.org/learn-about-quality/project-planning-tools/overview/pdca-cycle.html
http://www.mindtools.com/pages/article/newPPM_89.htm
あれおかしいな。同じ職場で働いていましたっけ?
元に当たることを嫌わないようなのでひと言。
管理過程学派とサイモンあたりを読むともう少し理解できると思う。
日本の組織のPDCAは、P =上層部の根拠がない「夢や希望」なので、後は何をどうしようとダメ。
上層部の夢や希望=個々の社員の幸福、お客様にとってのメリット、自社の存在価値
P=上層部の夢や希望を実現する為のプラン
D=やるきのある社員が実行
C=利益は出たのか(金とは限らない)、お客様の評価はどうか
A=何を改善すれば、今回よりも良い結果を出せるか
中小企業はそんな事考えてますよ
PDCAサイクルは、日本のあらゆる成長企業で培われて、今日があるのではないでしょうか、一人で、回すことと、組織「会社・グループなど」あらゆる場面で活用されだしているようです。捉えて方を間違えるとなんのため「目的」で活用したのか解らない結果になるのだと考えます。
高卒の50代主婦です。寿司屋で時給800円で週3勤務。1階から上がる料理配膳して考え得る最善を尽くし、仲間と働いてます。若い会長の娘社長が熱く、月1PDCAを、計画、物心両面の豊かさの共有を探求するんだそうですが、主婦仲間は、皆、馬の耳です。仕事無い日に、強制召集かけられ、交通費出貰ってない律儀で素直な高校生が、唖然としてます。将来、この店と、スタッフは、は、目まぐるしく、変貌し、収入もあがり成長し、その幸せは社長の言うよう、お客様に地域に社会に広がって、行くのでしょうか、今日、90人近くの接客、3人でこなし、へとへとな後のミーティングでした。ここの主婦の耳は、人の耳になりそうな、気がしないんですが、
そもそも「PDCAサイクル」そのものを見直して(checkして、Actして)みようと誰も思わないのが不思議だ。
経営者のPlanがバカみたいだからダメなんだという意見も、現場の現実的なPlanを採用してくれという意見も、どちらも「PDCA」を妄信しているという点では同じだ。どちらもその素敵な名前のサイクルから抜け出した視点から会社を見ることが出来なくなっているからだ。
これは「マネジメント」信者にも言えることだ。
完ぺきでミスがなく効率的なシステムを求めたい気持ちは分かるが、そんなものが現実化していないという実感を多くの日本の仕事している人が持っているのであれば、もっとゆるくて、日本人の風味に会ったシステムとか働き方を模索してもいいんじゃないだろうか。
PDCAサイクルはそもそもが結果論だからね
ぶっちゃけ何をどのようにこなしたところで、ほぼ確実に見出せるだけで別に成功の要因となる根拠は無い
PDCAサイクルを徹底しようは完全に目的と手段が入れ替わっている
一応「こなすこと確実に前進できる」というメリットはある
ただし、別に「前進が1歩以上であることを保証する」機能は無いので
8割がたその場で足踏みしてるだけなのが現実である
常に前進することを求められるこの世の中でそれは事実上の後退に他ならない
言い訳ばかりで何もしないやつがほとんど