今では当たり前のクールビズですが、導入初期は喧々諤々の議論があったのです。
全社一斉にクールビズ導入!という訳ではなく、個々の会社によって対応は異なりました。
そのゴタゴタを今回漫画にしてみました。
社長が、クールビズ導入の是非について管理職に聞く訳です。
営業部からは、特に年配の顧客にとってクールビズは失礼だと受け取られる等の
反対意見がありました。中間派(先送り)、賛成派の意見もあり一筋縄でいかない問題でした。
しかし何を思ったのか、社長が会社のトップや省庁関係者が集まる会合に出席した際
クールビズの人が多かったことを思い出し、クールビズ推進という結論を出してしまうのです。
そこで活気づいたのは、今まで議論の行方を伺うだけで発言もしなかった
渡辺&部長の総務コンビです。社長より「クールビズ推進!」という錦の御旗が掲げられ、
官軍が判明すると、賊軍であるクールビズ反対派を叩き出すのです。
硬直化した経営組織の会議では官軍を見極め、賊軍を打つという立ち回りをするのが
サラリーマンとしての生き方かもしれませんが、多様な意見を封殺することにもなり
競争力低下を招くと思うのですが、どうなんでしょう。
自分達の評価を上げたいのでしょうかわかりませんが、反対派の意見を叩くのは間違いですよね。
結局社長の意見ですべて決まるわけですし自由に意見を言わせたほうが断然いい、
てか本当に渡辺って野郎はクソだな。
クールビズの職場でネクタイをしている私は異端児。
緩めた感じでネクタイしていますが、他の社員に合わせないことで「異端児扱い」
…いや、義務なの?
クールビズにしていいですよ…ってものじゃないのかな…
いつも楽しみに拝見しています。
絵の話で恐縮ですが耳に描かれる「6」のようなものは耳穴とその奥の凹凸を表現するような漫画記号だと思いますので、
福耳のような耳の場合上部に描かれるべきではないでしょうか。
>3
すげえめんどくせえやつだな…。あんた。
>4
いつも楽しみに拝見しててくれる上に、前向きなコメントまでくれる
いいやつじゃん。