月別アーカイブ: 2013年3月

初めてのパワハラ

オチは微妙ですが、私が受けた最初のパワハラなんです。
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我が社では月に数度、グループ会社のしょーもない業界レポートを回覧していた訳ですが
何種類かあるのでクリップでまとめないと、バッサ~っとなるのです。
教育係である宇野さんの指導のもと、私はクリップを付けて回覧に出したのです。

しかし、次の日に野村部長(三度の飯よりもパワハラ好き、通称ジェノサイド部長)に呼ばれ
「クリップつけてないから書類バラバラやんけ」と、多くの従業員がいる前で怒鳴られる訳です。
勿論、身に覚えがないので反論しようとしても聞く耳持たずで怒鳴られたのを覚えています。
多くの人がいる前で怒鳴られるのって、ほんと辛いものがありますね。耐え難い屈辱でした。
その後「あの山下って新人さ~、気が利かないよね~」と陰で言われていたらしいです。

なお下手人は大森という人でした。この人は全く整理整頓ができない人で、特段読む訳でもない回覧資料までもバラバラにする人だったのです。悪意は無い良い人だったんですけどね…

マナー研修ってさ、総務の自己満足以外の効果ってあんの?

入社後、どこの会社にもあるとは思いますがマナー研修を受けました。
たしか2日間で5万円以上した研修だったんじゃないかと思います。
その前提で読んでください。
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この自称研修コンサルタントは中小企業診断士でした。
中小企業診断士って中小企業のコンサルが仕事であって、マナー研修なんて専門外じゃねーの?と当時は疑問に思っておりましたが、今でも非常に疑問であります。

マンガのように研修内容は実につまらなかったです。
電話をとる研修ではフェイクの電話機を前にして、自称研修コンサルタントのババァが
「受話器は左手で取って、メモは右手でとりなさい!」
と金切声をあげていたのが懐かしく思い出されるとともに、いたたまれなくなります。
大学まで出て、就職活動頑張って内定getした会社で、まさか電話の取り方とかいうチンパンジー並みのことを教わるとは思いませんでした。

そして最後にはブービートラップ内蔵のマナー研修理解度テストですよ。
マンガの最後のコマにもあるように、トラップにかかった新社会人を罵る様は醜いの一言でした。ババァの化粧が剥がれ落ちていたのもありますけど、こんな意味の無い罠を仕掛けて新社会人を説教するなんて、社会人の先輩としてどうなんだよと思います。

補足ですが、答案に何も記入しなかった優秀な私も何故か
「今回はたまたま最後まで読んでいたが、仕事はもっと難しい云々」
的な意味不明な説教をうけたことを記憶しています。

その自称研修コンサルタントのHPをつい先ほど発見したのでF5アタックでもしたい気分ですが、遠隔操作の祐輔みたいに逮捕されたら嫌なのでしません。

なお気になって中小企業診断士の仕事を調べてみてもマナー研修なんて、主業とはあまり関係ない模様。下の本の目次を見ても、関係なさそうなんですがねぇ。