この話は上司から「我が社の顧客満足度が低い訳が無い!」と無慈悲に怒鳴られた場合の対処法
の続きです。
前回を読まないと意味不明だと思うのでその辺よろしゅう。
部長の「捏造はしていないんだろうね」という言葉は
「顧客満足度調査の集計方法に疑義がかけられても、お前の責任で俺は知らないからな」
と暗に言っている訳です。
自分が捏造を強要しておきならが、全責任を従業員になすりつける鬼畜技なのです。
こういうことを書くと「捏造の指示なんか断ればよい!」的な正論のコメンツを頂くのですが
入社して間もない私には、捏造を強要する上司と捏造が平常運転の職場で
そのような正論を言う選択肢はありませんでした。
余談ですが、この顧客満足度調査結果は我が社の管理職以上の会議資料として
公表されただけで、結果を改善に繋げようという動きは皆無でした。
表面上は顧客満足度最高なので改善点がありませんからね(ゲス顔
なお、調査にあたっては営業部隊が調査票を顧客にばら撒いたり
総務部が封入、郵送したり手間はかかっておりました。無駄でしたけども。
我が総務部ではこのような茶番が日常的に行われており、薄毛率が高かったと記憶しています。