この話は上司から「我が社の顧客満足度が低い訳が無い!」と無慈悲に怒鳴られた場合の対処法
の続きです。
前回を読まないと意味不明だと思うのでその辺よろしゅう。
部長の「捏造はしていないんだろうね」という言葉は
「顧客満足度調査の集計方法に疑義がかけられても、お前の責任で俺は知らないからな」
と暗に言っている訳です。
自分が捏造を強要しておきならが、全責任を従業員になすりつける鬼畜技なのです。
こういうことを書くと「捏造の指示なんか断ればよい!」的な正論のコメンツを頂くのですが
入社して間もない私には、捏造を強要する上司と捏造が平常運転の職場で
そのような正論を言う選択肢はありませんでした。
余談ですが、この顧客満足度調査結果は我が社の管理職以上の会議資料として
公表されただけで、結果を改善に繋げようという動きは皆無でした。
表面上は顧客満足度最高なので改善点がありませんからね(ゲス顔
なお、調査にあたっては営業部隊が調査票を顧客にばら撒いたり
総務部が封入、郵送したり手間はかかっておりました。無駄でしたけども。
我が総務部ではこのような茶番が日常的に行われており、薄毛率が高かったと記憶しています。
仕事でコールセンター管理などしている関係でCSという単語だけには上司は敏感に反応しますね。
実際にCSクオリティを向上するにはどうすれば・・・などと意味のない指示が入ったりします。
まぁ、僕はそんな話は無視していますけど、CSを上げたきゃES(社員の満足度)を上げれば自動的に上がるんですけどね。
数字を出したり意味のないアンケート調査したところで、社員がやる気が出なけりゃ意味がないって判る上司は出てこないものですかねぇ・・・
アウトソースの会社にコールセンターを外注に出しているような会社は既に終わっていますからね。
激安の単価で仕事を出しているんですから、満足度が向上するわけありませんからね。
>>ボンバー三國さん
コメントありがとうございます。しびれるナウイ名前ですね。
コメント、禿げ上がるくらい同意です。
ES(従業員満足度)はどんどん低下しているのに、その現実は直視せず
CSを向上させろ!と具体策の伴わない指示ばかりしている人っていますよね。
ああいう人って自分で考えることを辞めたんだなっ理解しています。