よくある話かもしれません。残業代を申請できないのはパワハラより労働基準法の範疇ですね。
会社方針として「ノー残業デーは皆定時で帰る」と大本営総務部が決定すると、実際には定時で帰れないにも関わらず「皆、残業せずに定時で帰ったんだ」という事実認定がなされ漫画のように残業代も申請出来ませんでした。上の決定事項に実態を合せるよう強要する様は、旧日本軍の組織と同じかもしれません。
水木しげるの「総員玉砕せよ!」という漫画にそういった理不尽な様が描かれています。主人公の所属していた部隊がバンザイ突撃を敢行し玉砕するはすでしたが敵に阻まれ、多数の兵隊が生き残ってしまいます。しかし日本軍では一度「玉砕」と命令し上に報告したからには、部隊が存在することは許されず、玉砕に失敗したとして部隊の将校2名が自決に追いやられます。
さらに玉砕報告に合わせるべく生存兵も再度玉砕を命令される…というやりきれないお話しです。(※総員玉砕せよ!は9割 事実だそうです)
なんとなく日本人の精神構造は昔から変わってないんだなと思います。
このエピソードも、実体験ありまくりです…
自分の勤務先でノー残業デーが導入された際、当時の人事部長が間違ってサービス残業デーと言っていました。それが会社の本音でしょう。上司に言われて残業していないように勤務表を書き換えさせられるなど日常茶飯事です。
懐かしい。
残業してると「ノー残業デーなんだから、残業するな先にタイムカードを押せ!」と怒られたなぁ
定時に帰ってたら、他のみんなが残ってるのに何一人だけ定時に帰ってるの?(これもちろんサビ残)と怒られたので
あ、今日は残業命令あるんですか?分かりました、残業申請出しときます、と答えたらマジギレされたことが……w