皆様、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
さて今回は私が若手の頃体験した、仕事初めに纏わる話です。私にはちょっと理解できませんが。
正月休みを初めとする長期休暇の存在は、社会人なら全て喜んでいるものだと思っていました。しかし漫画のように私がいた職場では「長期休暇があると体がなまる!」「休暇があってもやることがない」などと長期休暇をまるで悪のように捉えている従業員が一部おりました。おそらく大半は休みがもっとほしいと思っていたはずですが……。
それらの会話で最も引っかかったのが「今後、家族よりも多くの時間を過ごす会社のほうが居心地が良い」というものでした。勿論、会社は居心地が良い方が好ましいですが、会社なんて賃金を得るために働きに来ているのであり、それを家族なんかと同じ天秤にかけることに疑問を感じます。更にそういう発言をしていたのが、モーレツ世代と呼ばれていた団塊付近の人達ではなく、私と年齢の近い若手従業員であり衝撃を覚えました。
新年早々、職場の価値観に違和感を覚えた出来事でした。
居たなーそんな人。趣味がないのか仕事が趣味の人なのか。私には全く気がしれなかった。そしてそんな人に限って飲みに行くのが好きで月曜日から飲みに行ったりするんだよなぁ。家に帰りたくないんだろうなw
私も若い頃はそうでした。朝早くから夜遅くまで用事もないのに会社にいる人が理解できませんでした。
でも年をとって、女房子供がいると長い休みが嫌になってきました。
女房も子供も好きだし、一緒にいて楽しいんですが、ずっと一緒だと疲れるんですよね。(笑)
まだ家に帰りたくないレベルにまでは達していませんが・・・
家族に向き合う気が、ないんですね。「皿洗って」とか、回避したいんでしょう。
実家に帰るたび「結婚まだなの!?」しか話題にならないのでなんとか理由をつけて帰らず過ごしたい、というアラサーの人を知っています。「会社のほうが良い」かどうかは別として、家族のあり方は事情によるでしょう。
休みって全力で遊んでるから、逆に仕事時間の方が遊びの休み時間になってますわ。
孤独に弱そう