皆様、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
さて今回は私が若手の頃体験した、仕事初めに纏わる話です。私にはちょっと理解できませんが。
正月休みを初めとする長期休暇の存在は、社会人なら全て喜んでいるものだと思っていました。しかし漫画のように私がいた職場では「長期休暇があると体がなまる!」「休暇があってもやることがない」などと長期休暇をまるで悪のように捉えている従業員が一部おりました。おそらく大半は休みがもっとほしいと思っていたはずですが……。
それらの会話で最も引っかかったのが「今後、家族よりも多くの時間を過ごす会社のほうが居心地が良い」というものでした。勿論、会社は居心地が良い方が好ましいですが、会社なんて賃金を得るために働きに来ているのであり、それを家族なんかと同じ天秤にかけることに疑問を感じます。更にそういう発言をしていたのが、モーレツ世代と呼ばれていた団塊付近の人達ではなく、私と年齢の近い若手従業員であり衝撃を覚えました。
新年早々、職場の価値観に違和感を覚えた出来事でした。