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健康を犠牲にしてまで働く上司が理解できない

今の職場では体調を崩すと休んでも良い社風ですが、前職では甘えという認識を持っている上司がいました。
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病気に厳しい上司は「風邪なんてオレンジジュース飲んで一晩寝れば治るだろ?」と真顔で力説する程、狂った人でした。この上司は持病持ち(週一通院)で、毎年健康診断で引っかかると自慢する不健康な人でしたが、ハードワークをこなし、更に酒、煙草もガンガンやるので「いつか倒れるんじゃねーかな」という状態だったのです。ただ当の本人は「無理をして働く俺を役員は評価している」と誇らしげでした。自分の健康を犠牲にしても上司から評価されたい、そのドM精神はよく理解できませんが、彼としては自分を犠牲にして働いたんだから、役員や会社は自分を大事にしてくれるだろうと確信していたのだろ思います。

しかし、この上司は数年度、ノルマ達成率低下や、部下をパワハラで退職させるなど減点が多かったので左遷されてしまいます。自分を犠牲にして仕えたのに結果はこんなものです。会社にとって一従業員なんて、代えの利く駒にしか過ぎなかったのです。なお色々と冷遇されてきたロスジェネ世代の人間にとって、自分の健康を差し出してまで会社から評価を得るという価値観はそれほど理解されないと思うので、自慢しないでください。相槌に困ります。

追伸
一つ前のコメントで「そういえば、新社長が来てどうなったかっていう話は出ましたっけ?」というコメントを頂きましたが、新社長の話は拙著にのみ登場します。今のところブログで新社長が来て云々という話を掲載する予定はございません。すいません!
ロスジェネ社員のいじめられ日記

上司「転職してもお前なんか通用する訳ない」←これ嘘だから

退職する際まで小言を言われた話を書いてみました。
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退職届を出してから退職するまでの期間、色々言われる訳ですが通常は「新天地でも頑張れよ!」という励ましだと思うのです。しかしパワハラ属性をお持ちの上司達は「この会社より良い会社はない」だとか「この会社で10年持たなかった奴が他の会社で通用できる訳ない!」と脅しをかけてくるのです。後に転職した後輩も私と同様に、別室に呼ばれて「お前みたいな甘い人間が他の厳しい業界で通用すると思ってるのか」と延々と説教を食らったと言っていました。転職する人間は退職まで波風立てずに過ごしたい一心なので、こういった小言を言われても反論しないと踏んでいるのかもしれませんし、「社会人経験の長い俺様が社会の厳しさを教えてやる!」という糞親心かもしれません。

ただ、よくよく考えてみると退職間際に小言を言ってきた人達は、他の会社や業界での勤務経験が無い人ばかりであり、妄想で転職先を否定していたのです。酷い職場にお勤めの方は私と似たような経験をされるかもしれませんが、転職先が良い待遇かどうか、フィットするかどうかなんて本人しかわからない問題なので、小言を言われてもクヨクヨしないでください。私は若干気にしていて転職後、ビクビクしながら働いていました。