毎年師走に開催される若手にとって苦行のイベント忘年会について書いてみました。本当は他の話題を書く予定だったのですが激務&風邪で身動きがとれませんでした。今年の風邪って強力だし長引く傾向があるようなので皆様もお気を付けください。
社内全体の宴会をするにあたって、まず日程調整に難航します。候補日を何個かに絞って、従業員にどの日がよいか回答してほしいと依頼するのですが、早川のように曖昧な答えに終始し日程を回答しない輩が確実に数人は発生します。そうすると店の予約も後手後手となってしまい会場を抑えることができません!忘年会の幹事をした人ならわかるでしょうが、年末に大人数の宴会を予約するのは困難なもので、どこも予約で一杯なのです!
やっとの思いで店を予約し、いざ忘年会が始まっても確実に文句を言う人がいます。漫画の例では、中堅社員が「俺、鍋料理食えない」などと若いOLのようなことをほざいておられました。私は無視しました。一番言われた文句は「忘年会なんだからもうちょっと気の利いた場所が良かった」などと言う、幹事の労力に微塵の感謝もないコメントです。そりゃ私も、折角の忘年会なんだから洒落た居酒屋にしたい訳ですけれど、日程がぎりぎりまで決まらず、しかも大人数で!という条件で、どうやって気の利いた居酒屋を抑えられるんだ!と毎回憤慨していました。
それを見て気の毒に思ったのか、またもや林さんがアドバイスをくれます。忘年会に来る最も偉い格の人物だけを抑えて、突き進めというアドバイスです。漫画では渡辺取締役と調整しているシーンだけがありますが、実際には他の役員とも調整をして日程を決定していました。メニューも事前に役員に話にいき、口頭で決裁を得ていました。そして従業員への忘年会の案内状には、役員と相談のうえ日程やメニューを決定したことをさりげなく書いておきました。
つまり「今回の忘年会の日程と鍋料理は役員がOKしたものなんだから、文句を言うなよおまえら!」という強い幹事からの熱いメッセージが込められているのです。これで文句を言う人は、ほぼいなくなりました。たまに何か言われても「取締役の日程ですから~」などとお茶を濁しておけば誰もたてつきません。パワハラ会社では年功序列意識が強いので、それを逆手に取った幹事の処世術なのです。
ただ思うのは、若手幹事には文句を言ってくるのに「取締役が決めた」と虎の威を借るだけで、皆が口を閉ざす状態は異様じゃないでしょうか。結局ある行為に対して「誰が言ったのか、誰が決めたのか」のみが重要であり、我が社の人達は皆そればかり見ているんだなぁと感じました。
営業とかは1時間前になっても確定なんてしないのだからこれが一番確実ですね。若い幹事役に知ってほしいTIPSです
林さん世渡り上手すぎだろw
我が居酒屋に御社の忘年会を招致!
林△
これやっても、その偉い人が直前になって寿司がいいとか言い出したり、
別の偉い人が(気に入らないから)あそこはダメだとか、言い出したりするんだよな~。
自分より目下の人でも、「気にいらなーい」と文句を言い、不手際はしっかり文句を言い、食べるだけ食べて帰っていく奴がいます。もてなしてもらうだけのセレブ気取りは、腹が立ちます。
経営者から「前に○さんと行った恵比寿の鶏屋がいいなぁー」という非常に個人的なリクエストを受けたことがあります。もちろん、これ以上の詳細情報なし。固有名詞が分からない店を探すわけにも行かず、⚪︎さんに聞いてもいつ行った店のことだか思い出せず…
この作戦使わせてもらいます!