作成者別アーカイブ: nikkeiph

ベテランの失敗「しょうがない」、若手の失敗「ふざけるな!」

パワハラ会社から転職した動機は色々ありましたが、ベテランは何をやっても手厚く扱われ、若手はいつでも酷い扱いを受けていたのも要因でした。それを漫画にしてみました。なおこれは営業部でのお話しです。営業部での話の続きは書籍にて!(宣伝)
75


早川さん(営業部の平凡な社畜)は、コードネーム「貧乏神」と呼ばれていました。なぜならば早川さんが担当する会社は、かなりの割合で業績が悪化し、結果として数億円の損失を出していたからです。ですが早川さんの失敗は、なんとなく「ベテランだから、しょーがないね(ニッコリ」という雰囲気であやふやにされ「次、頑張れ」のような扱いで流されます。これが若手であると役員の態度は大きく変貌します。

ある時、私の担当先で内紛が勃発し業績も悪化していきました。投資損失が出る可能性があると判断した私は取締役に報告するのですが激怒されます。担当先に問題が起きた場合、いかに損失を少なく回収するかを議論すべきなのに、私の原因のみ追及され更に営業部の部長からは「これだから若手に仕事を任せられない!」との有難い説法を頂戴いたします。早川は1億円の損失をスルーされたのに理不尽極まりないのです。

こういった若手を徹底的に軽視する状態は成果を上げても発動します。私が営業成績社内3位という好成績を収めた年があっても「天狗になってるんじゃねーぞ。誰もおまえのことなんか認めてない」(書籍の74話にこの話があります!)と取締役に脅されます。私の後輩も、いくら頑張っても上司から認めらないばかりか、ベテランは成績が悪くとも擁護される社風に絶望し転職していきました。

なお早川さんはリーマンショック後、密かに隠していたサブマリン担当先が、大幅赤字や粉飾決算などで大爆発して、これまた数億円の損失を出します。今ではさすがに左遷部署に追いやられているそうです。ざまぁみろですわよ。

【宣伝です】
ハフィントンポストで駄目な役員と上司が組織を蝕むという記事で拙著が紹介されています!
ロスジェネ社員のいじめられ日記
ロスジェネ社員のいじめられ日記

パワハラ会社に勤めて得た唯一のスキル&ブログが書籍化されました!

お知らせです!このブログがロスジェネ社員のいじめられ日記として書籍化されました!詳しくは下の方に書きます!今回はパワハラ会社から脱出した後に感じた話を描いてみました。同じような境遇の方もいらっしゃるのでは!?
74


私は新卒で金融関連の会社に入社し10年弱勤めました。その会社では若手に人権はなく成績をあげても怒られ、理不尽なパワハラを受ける毎日でした。そんな状況や、ストレスから体調が悪くなり(主に腹痛、不眠)転職を決意するのです。しかし転職先にもパワハラ上司は存在したのでした。

転職先のパワハラ上司は、部下を説教して泣かせたり女性に対しても恫喝をするなど、パワハラ溢れる人物で裁判沙汰手前まで逝っている人でした。特に新しく職場に入ってきた人間を吊し上げるのが好きらしく、私も転職直後、廊下で難癖を付けられます。

パワハラ上司から大声で怒鳴られたかと思います。しかし彼からは、前職のパワハラを行う上司達から発せられた迫力もなければ恐怖感も感じられませんでした。転職先の会社が「パワハラ歓迎!」という社風で無かったことに加え、パワハラレベルの高い会社に勤務した結果、耐性がついてしまい、この程度のパワハラなど余裕になっていたのでした。そのため怒鳴られてもニヤニヤしながら普通に受け答えをしていると、それ以上絡まれなくなりました。これはパワハラ職場に勤めていたことで手に入れた数少ないスキル(パワハラ耐性)だと思います。

それから……冒頭でも書きましたが当ブログが書籍化されました!

ロスジェネ社員のいじめられ日記
ロスジェネ社員のいじめられ日記

ブログでは主に総務部でのやりとりを描いておりました。書籍では総務部の次に配属されたパワハラ大本営の営業部での話から、会社への不信から転職に至った話、そして新天地での話などブログには無い話が納められています(全体の半分くらい)。店頭には3月25日くらいから並ぶ予定らしいので、立ち読みでもして頂いて面白そうだったら消費税増税前に買って頂けると、うまい棒を数本買える金額くらいお得です!宜しくお願いします!