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健康を犠牲にしてまで働く上司が理解できない

今の職場では体調を崩すと休んでも良い社風ですが、前職では甘えという認識を持っている上司がいました。
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病気に厳しい上司は「風邪なんてオレンジジュース飲んで一晩寝れば治るだろ?」と真顔で力説する程、狂った人でした。この上司は持病持ち(週一通院)で、毎年健康診断で引っかかると自慢する不健康な人でしたが、ハードワークをこなし、更に酒、煙草もガンガンやるので「いつか倒れるんじゃねーかな」という状態だったのです。ただ当の本人は「無理をして働く俺を役員は評価している」と誇らしげでした。自分の健康を犠牲にしても上司から評価されたい、そのドM精神はよく理解できませんが、彼としては自分を犠牲にして働いたんだから、役員や会社は自分を大事にしてくれるだろうと確信していたのだろ思います。

しかし、この上司は数年度、ノルマ達成率低下や、部下をパワハラで退職させるなど減点が多かったので左遷されてしまいます。自分を犠牲にして仕えたのに結果はこんなものです。会社にとって一従業員なんて、代えの利く駒にしか過ぎなかったのです。なお色々と冷遇されてきたロスジェネ世代の人間にとって、自分の健康を差し出してまで会社から評価を得るという価値観はそれほど理解されないと思うので、自慢しないでください。相槌に困ります。

追伸
一つ前のコメントで「そういえば、新社長が来てどうなったかっていう話は出ましたっけ?」というコメントを頂きましたが、新社長の話は拙著にのみ登場します。今のところブログで新社長が来て云々という話を掲載する予定はございません。すいません!
ロスジェネ社員のいじめられ日記