入社1年目、社内での人間関係について戸惑っていた時期に、教育係の宇野さんから
教えてもらった社内での正しい立ち回り方を漫画にしてみました。
組織としてボスの言うことは絶対ですが、明らかに事実と異なる認識について
部下が異を唱えることは正しい行為と考えています。
これを私のいた会社では「上司に逆らうのか!」と恫喝していたため
本当に正しい情報が役員に届かなくなっていました。
その結果、イエスマンである茶坊主が出世し、濃厚な茶坊主ネットワークを形成し
客観的な意見を言う人を潰していくという政治ゲームに明け暮れていくのです。
なお漫画中の宇野さんは、一見茶坊主のフリをしていましたが
会社を良くしようと立ち回っている、カッコイイ人でした。
(~o~)国民の税金で復活?
その場は賛同する。
あとで図鑑を見せて、「社長、調べてみたら、あれはカラスみたいですよ」と訂正するのが正解。
もしも、社長がカン違いしたままだったら、「あの会社はアホだ」と思われて損してしまう。
宇野さんだけが良心なのか
宇野さん、以前から肩ポンしたりいい人すぎる。
その場で賛同→後に図鑑を見せて訂正→図鑑が間違っていると逆切れされる
→不確かな資料を論拠に難癖をつけたと吊るし上げにされ袋叩きになる→窓際に追いやられて帰る道もなし
これがジャップカンパニーの不文律
知恵者気取りの宇野さんも、いつの間にやら装いではなく本格的な茶坊主に自ら取り込まれる
その方が圧倒的に楽だし会社なんて自分が在籍している間だけ保てばいいからだ
美しい国、ニッポン万歳
この様な風潮が様々な不祥事の温床となり倒産する様なダメージを受ける事例も多いですよね。
経営トップ自らが風土改革して行って貰いたい物ですね。