もしセンスの無い会社がコピペだらけの『メルマガ』を発行したら

記事のタイトルは「メルマガを発行したら」になっていますが
今回は我が社のコピペメルマガ発行の経緯を描いてみました。
メルマガ発行後の話もいずれ書きますので数日後にWEBをクリックでもしてくさい。
020


社長のもとには大学の後輩だかの訪問客がたまに来ます。
そしてよくわからないことを吹き込み、社長がいきり立つ訳で
煽りを受ける下僕はたまったものではありません。

今回はメルマガ発行しる!ってな指令が飛んでくる訳ですが
そもそも私の在籍していた会社はベンチャーキャピタルであるため
メルマガで新規顧客開拓だぁー!というのは戦略的にどうかと思うのです。

しかし鶴の一声を無視する訳にもいかず、新規顧客獲得のための
メルマガ案を、営業部隊などと相談して当時作成しました。
メインターゲットは若手起業家であり、メルマガの内容は
事業計画の作り方や、資金繰りの方法等の初歩的な経営知識から
新規上場した会社のビジネスモデル分析等でした。

しかしこの内容は部長に一蹴され、オリジナルコンテンツはセミナー情報だけとなり
残りは関係機関からのコピペ(無断ではないですよ)になってしまうのです。
部長曰く
「メルマガ通りに事業計画作ったから投資してくれや!」などという無慈悲な要求や
「メルマガ通りに資金繰り対処してもショートする!」という金欠からの文句や
「分析結果が間違えていた!」と同業者に指摘されて笑われるかもしれない!
というリスクをゼロに出来ない!!だそうです。
特にこの総務の部長さんはノーリスクにこだわってましたね。

2 件のコメント “もしセンスの無い会社がコピペだらけの『メルマガ』を発行したら

  1. 2名無し@アットホームな職場です!  ID:xMDQzMjQy

    リスクのこともよく分かるけど、ノーリスクで何ができるんだって話だよね
    リスクがあるから、リスクを下げる「補正」ではなくて失くなる「訂正」をするんだよね

コメントする

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">