飲み会の話を記事書いてたら、脱社畜ブログさんも飲み会の記事をupされておられました。
「職場の飲み会で親睦が深まる」という幻想
まぁ労働問題を扱うブログって、労働基準法守れや!パワハラすんな!定時後まで拘束すんな!という内容に収束するので被っても仕方ないね!いいね!
楽しくない飲み会は漫画の通り、仕事上の武勇伝や説教を無抵抗に聞くだけです。若手は武勇伝や説教に対して、相槌やお世辞以外自分の意見など表明できません。会話の返球は求められず、もくもくと会話のノックを受けるだけです。まさに会話の千本ノックです。
一方、楽しかった飲み会は、仕事以外の話題が多かったと思います。今まで知らなかった社内の人の趣味の話は特段面白かったです。
営業成績トップの林さんがアイドルオタクだったり(実際はAKBよりマイナーなアイドルオタクでした)、ある従業員が乗り鉄であるため、営業で電車を使おうと四苦八苦する話を聞いたり、いつも無口で近寄りがたかった年上の従業員が実はお城のプラモデルを作るプロフェッショナルだったり…
どの話題も自分が知らないことばかりで「どこに魅力があるんですか?」という疑問から趣味特有の拘りなんかに会話が弾み盛り上がりました。
そして今まで苦手だった人とも共通項が見つかり、会話が弾むこともありました。新人時代から睨まれ、苦手だった赤田さんとは「信長の野望」というゲームが好きという共通項が見つかり打ち解けていったのです。営業部で同僚になった時は、結構仲が良かったと思います。会話のキャッチボールが続くと、人間関係も良くなるのかもしれません。
もし貴方の部下や後輩が、飲み会に否定的ならば仕事の話なんてせずに、自分のマイナーな趣味や、くっだらない日常のことを曝け出してみたらどうでしょう。
若手だって、定時後なのに仕事の話を聞かされ相槌を打つしかない話題より、突っ込み所満載のくっだらない話の方が楽しいに決まっていますよ。
まさかあの赤田と打ち解ける展開があるとは