今日は総務部が受ける罰ゲームの一つ、外部役員による業務監査を描いてみました。
なおこの外部役員は↓の回で、会社の経費で鰻重を食っていたオッサンです。
経費で喰らう鰻重は美味いか?
我が社での慣例では、外部役員(監査役)は名誉職であり「良きに計らえ」と
業務に口出しをすることはありませんでした。
しかし上記の外部役員は何故かやる気を出して総務部の下っ端を
業務監査と称し、いたぶる大会を開催しておった訳です。
総務部では宇野さんが中心となり色々と改革案を上に提出していましたが、
何かと注文をつけられ結局はお蔵入りになっていました。
そんな中、この外部役員は「改革しろ!」と偉そうに説教するのです。
しかも改革案が上に通らないのは、宇野さんの「説明不足、能力不足だ!」と
批判しまくっておりました。
勿論、宇野さんの提案内容や説明が不味い可能性もありますが
上層部の頭が固い可能性もあるのに、宇野さんが責められてばかりで
同席していた私も歯がゆい思いをしておりました。
本当に改革をさせたいならば、決定権を持っている総務部長に直接言うべきです。
しかし総務部長は次期役員候補であり友好関係を保ちたかったため
外部役員が総務部長に意見することは稀でした。
この外部役員のように下っ端に「ボトムアップで改革しろ!」と言う人がいますが
上層部に下っ端の意見を吸い上げる意思や能力が無い場合、うまくいくはずがありません。
それどころか、改革案を提示できる人材をいたずらに疲労させる結果になります。
あ、来週頭に出張が入ってしまったので次の更新は火曜か水曜くらいになります。
そんじゃーの
宇野さん男だ・・・
真ん中を通るコマ間を、少しでも広げれば誤読が減ると思います。
宇野さんカッコいいな。
おい下っ端これはどの順番で読むんだね
あの鰻の役員かぁ。感慨深いものがあるなw
ま、役員なんて大なり小なりこんなもんでしょ
「役に立たない人員」の略称ですからして
群れの中での優位性を確認したいんでしょう、そのサ・・・役員は。
こんなのもいらんでしょw ひ、ひでえ