３月決算の会社は春先に人事評価があるのではないでしょうか。パワハラ会社にも人事評価があったのですが、普通ではありませんでした……。
現在私がいる会社での人事評価は、まず従業員が人事評価シートに去年の目標達成状況や今年の目標、将来希望する仕事などを記入したうえで上司と面談しフィードバックを貰います。その面談内容を受けて、上司が人事評価シートを従業員の同意のもと加筆修正し人事部に報告するという流れでした。
パワハラ会社では従業員が人事評価シートを記入するまでは同じでしたが、面談以降が大きく異なります。まず面談では人事評価シートに記入された内容へのフィードバックはなく、その上司や部署にとって少しでもマイナス評価になりえるであろう項目を弾劾し強制修正させるものでした。例えば希望する部署に何か書くと「今の部署に不満があるのか！」と嫌な顔をされましたし、健康状態は「良好」以外書けませんでした。結果、私の人事評価シートは上司の検閲によって同意無しに修正され原型はありませんでした。そしてそのシートは再度役員を含めて再修正され総務部に提出されていました。パワハラ会社では部署間の対立が酷く、少しでもネガティブな記述があると総務部から攻撃される材料になるので、役員上司総出で検閲に力を注いでいたのでした。
もしこれをお読みの新社会人の皆様方の会社が同様の状況であれば、自己啓発書の如く超ポジティブな内容を自己評価シートに記入し、決して上司や所属部署についてネガティブな意見を書かずにいると高評価になるはずです！頑張ってください！
前の会社の主任も酷かったですね
考課面談は一般社員に対し課長（または課長補佐）以上が考課者となって行うシステムでしたが、
考課対象者でない主任がいきなりメールで
「君たちは客先から抜けられないだろうから僕が代わりに考課してあげるよ」と発言（社内の考課システムのルール無視）。
そして、電子データで事前提出を求められ、案の定訂正指示の嵐。
考課面談当日も面談どころか普通に説教だらけでした。
その後、その主任の指示通りに内容修正したものを提出するように求められ、嫌々提出。
その主任は、「自分の指導の賜物で部下がこんな手柄を挙げた」という面しか言わなかったそうです。
なお、後日「お前の手柄を課長に話したら『それ、あまり噂になってないよ』と俺が怒られたじゃないか」と
その件で２時間も説教を食らいました。
本当に辞めて良かったです。
内部評価のためにここまでできるなんて、案外暇な人たちなんですね・・・
人事よいしょシートじゃないですかこれ。