我が社の営業部役員は感情的な人でした。一昔前は、部下をノルマ未達で追いつめて潰すのが趣味だったようです。私が仕えていた頃には、退職者が出ると評価が下がることもあってか若干優しかったようです。
我が社の営業部役員は機嫌が悪いと何を相談しても怒鳴り散らすような人でした。二日酔いの日は更に機嫌が悪く、表情は鬼のようであり、目は鋭くチンピラのようでした。私のような下っ端従業員は役員の醸し出すプレッシャーと、酒・煙草・珈琲をミックスした悪臭に恐れ慄き話し掛けることすら出来ませんでした。そんな日に少しでもネガティブな報告や判断に迷う相談をする羽目になると、リミッターのはずれた公開叱責が待っている訳で、従業員一同戦々恐々としていましたね。
若手に最大級のパワハラを見舞うことで有名なジェノサイド部長でさえも、役員が二日酔いだとわかると即座にミーティングを取り止め、周囲に小声で「今日は御説明できる状況ではない」などと漏らし去っていくのです。
なお酔ったうえでの迷惑行為もアルハラの一種だそうなので、二日酔いによって仕事を放棄するのもアルハラの範疇ではないのかと思います。新入社員研修では「仕事に集中できるよう健康管理をするのも仕事」と言われたように思うのですが、役員クラスの二日酔いには何も言わないのかよと常々疑問でしたが、サラリーマンだから逆らえませんよね。しょうがないね。
これって、会社じゃなくて家にいたら完全にアル中の暴言オヤジですね・・・
期限が短い書類が完成しても迂闊に出せないとか絶望感MAX!
書籍を拝見しましたが、最初の頃はあまり仲が良くなかった赤田さんとは、結局仲良くなれた感じです?
>>2
拙著をご覧くださりありがとうございます!
その通りです。赤田さんは入社当時本当に苦手でした。
その後、同じ部署になり共通の趣味?を発見できたことに加え、駄目な営業部長の元での理不尽な扱いを共有出来たこともあってか不思議と仲が良くなっていました。人間ってわからないものです。